『塩狩峠』[ 鏡 ]107 二人はいつしか自分た……

二人はいつしか自分たちがどこにいるのか忘れていた。二人はにらみ合うようにして物置の屋根の上に立っていた。 〈作品本文の凡例〉https://www.miura-text.com/?p=2463